免疫力アップに効果があると言われる「ビタミンＡ」ですが、主な役割としては粘膜を作る、強化するものです。

粘膜の役割としては、繊毛運動により、ウイルスの侵入防止、排出を促進します。

ビタミンＡはどんな食材に多く含まれているかというと、レバー、卵、牛乳です。いずれかの食材を摂ればいいのですが、好き嫌いやアレルギーなどで難しい場合は、サプリメントを活用します。

ビタミンＡはどの程度とればいいのでしょうか。

日本人には不足しがちなビタミンの様ですが、国民栄養調査では徐々に摂取推奨値が多くなっています。大体、１日１００００ＩＵ弱が目安になります。

脂溶性ビタミンで、過剰摂取が問題と言われますが、ビタミンＡの変換過程をみてみましょう。

ビタミンＡ⇒レチノール⇒βカロテン（レチナール）⇒レチノイン酸

上記レイノイン酸を直接摂取すると過剰摂取の心配がありますが、サプリメントなどのビタミンＡを摂っても大丈夫なようです。