一昔前は、牛乳と言えば栄養の塊のイメージでしたが、最近では健康にとってあまり良くないという話がよく聞かれます。

本当のところはどうなのでしょうか。何が健康に良くないのかをいくつか挙げてみます。

１．乳糖不耐症

日本人は、乳糖を処理する消化酵素ラクターゼが少なく、摂るとお腹が緩くなる方が多いのです。

この消化酵素は、大人になればなるほど少なくなります。

２．残留農薬

餌、牛自体に使われる農薬、抗生物質、ホルモン剤が残って、ミルク自体に農薬が検出されることもあります。このような現代にの環境では、成分が昔に比べて変化している可能性があるようです。

３．アレルギー性

含まれるたんぱく質カゼインＡ－１は、アレルギー性がある事がわかっています。

上記のリスクがありますが、たんぱく質、脂質など栄養成分が豊富ですので、摂取に関してはよく考えて利用しましょう。