糖質制限ダイエットを行う場合、糖質の代わりに脂質をしっかり摂る事を勧められます。

しかし、脂質、油を摂ることには非常に抵抗があります。

糖質制限を勧める医師などは、脂肪をため込む一番の原因は「インスリン」と言います。

インスリンの脂肪取り込み作用が、脂肪蓄積の要因であり、成長ホルモン、アドレナリンなど脂肪燃焼を促進させるよりも、糖質を制限してインスリンを分泌させないようにします。

脂質を摂ると、心臓病のリスクを心配されますが、元々これは１９６０年代の研究で最近の研究ではコレステロールは大きなリスクにはならないと発表されています。

ただ、これは糖質制限下での研究で、飽和脂肪酸のリスクは考えないといけません。脂質の種類には気を付けましょう。

バター：成分である共益リノール酸は、脂肪燃焼効果が期待されます。

ココナッツオイル、ＭＣＴオイル：脂肪燃焼効果が期待でき、１回10ｇ程度を勧めています。約200ｋｃａｌ燃焼すると言われています。

インスリンを余り分泌されず、脂質の種類により、腸管の炎症、インスリン抵抗性を抑制する事が期待できます。