太りやすい5つの生活習慣
生活習慣病を引き起こす原因として注目されている肥満。
健康やスタイル維持のためにダイエットに励む人も多いことでしょう。
太ってしまう原因は遺伝的な要素も関係していますが
それ以上に生活習慣によるものが大きいのです。
今回は、生活習慣による原因についてお伝えします!
太りやすい原因
食べているエネルギー(カロリー)の量が多い
摂取するエネルギーが消費するエネルギーを上回ると、脂肪として身体に蓄え、太ってしまいますね。
自分はそんなに食べていないと思っても、振り返ってみると思いのほか食べているということもあります。
3食以外にも、仕事中や休憩中のおやつや飲み物など、エネルギーを摂る機会は意外に多くあります。
まずは、ついつい多くとっているエネルギーに気づき、減らせるものをみつけましょう。
食事のバランスが悪い
摂ったエネルギーの多さだけでなく、食べる内容、バランスが大事になります。
食事の基本は、3大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)と
ビタミンやミネラルをバランスよく摂ること。
極端なダイエットも太る原因になります。
このような偏った食事になっていませんか?
・手軽にとれるおにぎりや、パンのみ等の炭水化物だけの食事
・ラーメンにライスを付けたりと炭水化物が多い食事
・糖質を制限するために炭水化物を極端に減らした食事、もしくは炭水化物を摂らない
・お肉などのタンパク質だけを中心とした食事
・野菜だけで炭水化物やタンパク質がない食事
食事は、全ての栄養素をとることで、きちんと身体に取り込むことができ
それぞれの栄養素の働きを助けています。
バランスの悪い食事になると、栄養を充分に利用できず
筋力の低下や脂肪を蓄えやすい身体につながります。
カロリーだけに注目するのでなく、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
食べる時間が遅い、食べない時間が長い
空腹の時間が長くなるほど、身体は次に摂取した食事を蓄えようと、
吸収率を上げて脂肪として溜めこんでしまいます。
食事と食事の時間が長く空いていたり、ダイエットで1食抜くことも太る原因のひとつです。
また、食べる時刻が遅くなることも脂肪として身体に蓄えやすくなる原因になります。
夕食が遅くなる以外にも、深夜についついお菓子を食べてしまう、
飲みのシメについつい食べてしまう、なんてことはありませんか?
日中に摂るカロリー以上に深夜に摂取するエネルギーは
身体に脂肪として溜めこみやすく、太る原因となります。
欠食することなく1日3食しっかりととること、夕食の時間が遅くならないようにすること
夜に食べる内容や量は十分に気をつけることが必要です。
運動量が少ない
運動習慣はエネルギーを消費し、体脂肪を減らしてくれます。
次のような生活習慣をしていると、日常生活でのエネルギーを消費する機会を
減らしているかもしれません。
・デスクワークが中心で動く機会が少ない
・少しの距離でも交通機関を利用し、ほとんど歩かない
・階段を使わず、エスカレーターをすぐに使う
運動といっても、身体を激しく動かすスポーツだけではありません。
日常生活の中でもエネルギーを消費することができます。
1日の中でちょっとした時間、少しの活動が積み重なることで
エネルギーを消費することはできます。
こういった日常生活の中で活動量を増やし、エネルギーを消費するようにしましょう。
睡眠不足
睡眠不足の人は、充分に睡眠をとっている人に比べて肥満傾向にあるといわれています。
睡眠不足により食欲増進するホルモン「グレリン」が多く分泌されます。
そして逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」は睡眠不足になると分泌が減ってしまいます。
睡眠不足がホルモンに影響を与え、食べ過ぎの原因になるのです。
また、睡眠不足は脂肪を減らしにくい身体にしてしまうともいわれています。
充分な睡眠・休息が太りにくい身体をつくるのには欠かせないのです。
太りにくい生活のためには、規則正しい生活が欠かせません。
まず自分の生活を振り返り、太ってしまう行動に気がつき、
生活習慣を正すことで太りにくい生活へと変えていきましょう。
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