脱寸胴体型!なかなかくびれない原因は肋骨と骨盤にあった①
あなたの理想体型はどのようなスタイルですか?
ほっそりとしたモデル体型?それとも適度な柔らかさがある女性らしいスタイル?
理想のスタイルは人それぞれですが、共通して重要視するパーツはウエストではありませんか?
ぽっこりおなかではないことはもちろん、左右のくびれが美しいこと!
寸胴体型を脱却し、女性らしいウエストのくびれラインを手に入れたいなら、
まずはくびれのメカニズムを理解することから始めましょう!
これを知らずしてくびれは作れない!くびれのメカニズム
単なる腹筋運動ではどれだけ回数を重ねてもくびれは出来ません…
さらに言えば、ダイエットでただ体重を落とすだけでも、やはりウエストはくびれません。
きれいなくびれはどのようにしてできるのか?それにはこの3つのポイントをおさえることが重要です。
・腹斜筋と腹横筋
・肋骨
・骨盤
くびれを作るにはやみくもに腹筋やダイエットするよりも、まずはその仕組みを知ることから始めましょう。
ポイント1:腹斜筋と腹横筋
やはり欠かせないのが適度な筋肉ですね。
お腹の筋肉=腹筋、というわけではありません。
腹筋とはお腹周りを取り巻く腹直筋、腹斜筋、腹横筋という3つの筋肉の総称なのです。
■腹直筋
お腹の前面に位置する筋肉で、肋骨の下から骨盤まで縦方向についています。
俗に言うシックスパックです。
ぽっこりお腹の人はここの筋肉が衰えて内臓が前に飛び出してしまっている状態です。
「腹筋」と聞いたときに、真っ先にイメージするのがこの腹直筋ですよね。
体を倒し、起こし…という動作を繰り返す筋トレの腹筋運動は、この腹直筋に効かせるトレーニング方法です。
お腹を割りたい!という人には効果的な運動です。
しかし、くびれを作りたいなら鍛えるのは腹直筋よりも、続いて紹介する腹斜筋と腹横筋です。
■腹斜筋
お腹の側面、つまり脇腹に斜めについている筋肉で、体をひねるとき、体幹を曲げるとき、
体を支えるときなどに使われる体幹筋です。
この腹斜筋こそがくびれにとって重要な筋肉です!
ここの筋肉を鍛えてあげれば、内臓が上方向に押し上げられ、脇腹を支えられるので、
くびれが出来やすくなるのです。
腹斜筋はアウターマッスルとインナーマッスルに分けられます。
・外腹斜筋(アウターマッスル)→肋骨側から骨盤側に走る筋肉。
・内腹斜筋(インナーマッスル)→外腹斜筋の奥にあり、骨盤側から肋骨側へ走る筋肉。
■腹横筋
腹斜筋よりも奥にあるインナーマッスルが腹横筋。
文字通り横に走った繊維が、肋骨の下部分から恥骨までのおなか全体を引き締め、内臓を支えてくれています。
まるでコルセットのようなもの!
インナーマッスルを鍛えると体全体の代謝アップに繋がり、ダイエット効果を高められます。
ポイント2:肋骨
左右12本ずつで合計24本ある肋骨は、胸周辺の内臓をぐるりと囲んで守ってくれています。
この肋骨、呼吸によってはこのような変化を起こすことがあるのです。
【正常な呼吸の場合】
肋骨は呼吸に合わせて閉じたり開いたりを繰り返します。
【浅い呼吸の場合】
呼吸が浅いと息をしっかり吐ききれないので肋骨が開きっぱなしになってしまうのです。
姿勢が悪いと呼吸が浅くなりがちです。
正しい呼吸をして息をしっかり吐ききることで、腹斜筋がきちんと働いて肋骨が締まります。
ポイント3:骨盤、骨盤底筋群
骨盤の下部分にあって、内臓を支えているハンモックのような筋肉が骨盤底筋群。
直接くびれに関係がないように思えますが、骨盤底筋群は腹筋と連動しているので、
ここの筋肉を動かすと腹筋へ刺激が入ります。
また、ここの筋肉を鍛えてあげると、ぽっこり下腹の予防にもなりますよ!
さらに、骨盤の歪みもくびれに影響を及ぼします。骨盤が歪むと腰回りに余分な脂肪がつきやすくなったり、
筋肉のつき方にばらつきが出てしまうからです。
・腹斜筋
・腹横筋
を効率的に働かせるためにも、土台になる骨盤がきちんと安定していることが重要なのですね。
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