脱寸胴体型!なかなかくびれない原因は肋骨と骨盤にあった②
前回に引き続きくびれのメカニズムについてお話ししたいと思います。
くびれが出来やすい骨格?秘密は肋骨と骨盤の距離にあった
くびれには肋骨と骨盤が深く関わっていることがわかりましたが、くびれが出来やすい人、
出来にくい人の差もそこに理由があるのです。
注目すべきは、肋骨と骨盤の距離!ここの距離があるのかないのかということ。
それは遺伝などの先天的理由であることもあれば、
日常生活のクセなどの後天的なことが影響していることもあります。
ここで自身のウエストをチェックし、日頃の習慣を振り返ってみましょう。
遺伝的に肋骨と骨盤の距離がある人はくびれやすい
羨ましいことに、生まれつき肋骨と骨盤の距離が離れている人はくびれが出来やすい人!
あなたのウエストはどうでしょうか?
【チェック方法】
ウエスト部分に手を置いてください。肋骨と骨盤の間に、骨が当たらないスペースがありますよね。
そこに指は何本入りますか?
【結果】
理想は指が4本程度入る状態!もし指が4本入ったなら、体型的にはくびれやすい体型ということです。
遺伝的に
・身長が高い
・胴が長い
・肋骨が上側についている
・骨盤が下めについている
などという人は比較的くびれやすいようです。
筋力の低下が肋骨と骨盤を近づけてしまう
生まれつきの骨格とは関係なく、日常生活の何気ないクセなどの後天的な理由によっても、
寸胴体型になってしまうケースがあります。
例えばこのような生活習慣やクセはないでしょうか?
・猫背などで姿勢が悪い
・デスクワークなど座っている時間が長い
・ウエストゴムなどおなかが楽な洋服が多い
普段からおなか周りの筋肉をきちんと使わないことやおなかに緊張感を持たないことによって、
このような変化が出てきます。
おなか周りの筋肉が衰える
↓
肋骨と骨盤が本来の位置よりも近づいてしまう
↓
くびれが出来にくくなる
おなか周りの筋力が低下してしまうことでも、寸胴体型になってしまうということですね。
やはり脂肪があってはくびれない!食生活や便秘にも注意
筋肉や骨格の話をしましたが、避けて通れないのが脂肪の話。
当たり前ですが、ウエスト周りにたっぷり脂肪があってはくびれは手に入りません。
高カロリーな食事はNG
ダイエットの鉄則ともされるのが「摂取カロリー<消費カロリー」の法則です。
摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っていることがダイエットをする上では大切なこと。
消費しきれずに余ったカロリーは、特にウエスト周りにつきやすいと言われています。
おなか全体が太ってしまうので注意しましょう。
炭水化物の摂りすぎに注意
炭水化物をたくさん食べると、すでにある内臓脂肪や皮下脂肪をがエネルギーとして使われずに
どんどん溜まってしまい、ウエスト周りの脂肪が増えてしまうのです。
炭水化物を完全にカットする過度なダイエットも話題になりましたが、
糖質は脳の働きに欠かせない栄養素でもあります。
完全に抜いてしまうと、体調不良をきたしたり集中力がなくなってしまったりデメリットもあるようです。
極端に摂りすぎてもだめだし、まったく摂取しなくても体にとっては負担になります。
炭水化物に限ったことではありませんが、摂取するものは適量を意識しましょうね。
便秘体質の改善
おなか痩せを目指す人にとって便秘は悩みの種。
・たまった便や有害ガスによって下腹がぽっこりしてしまう
・老廃物の排出がスムーズに出来ずに痩せにくい体になってしまう
などの影響があります。
普段から便秘予防をしておくことがダイエット面でも健康面でも大切なことですね。
くびれるための意識が重要
くびれのメカニズムが理解できれば、もうやみくもに腹筋したり、
ただ痩せるだけのダイエットをしなくて済みますね。
きれいなくびれを目指すなら、くびれさせるための意識とくびれを意識したエクササイズやストレッチが重要です。
どこを引き締めるのか、どこに効かせたいのかをコントロールして、美しいくびれを手に入れたいものです。
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