無理なダイエットを行うと、目標を達成しても、

すぐにリバウンドしてしまう可能性が高くなります。

リバウンドしない方法は、無理なく健康的にダイエットを行うことです。

小さな変化に一喜一憂しない

ダイエットをやっている時も、また終えた後も体重の変化はあります。

ですが、その都度一喜一憂してしまうと、

ストレスが溜まってしまい、ダイエット疲れになってしまいます。

そうならないためにも長いスパンで見るようにしたいものです。

体重計は一週間に一度程度の方が、長いスパンで変化を見やすくなるでしょう。

多少増えていたとしても、あまり気にせずに、気楽に捉えるようにしたいものです。

前向きに捉えた方が悪循環に陥りにくくなりますし、

次へのモチベーションも維持しやすくなります。

太りにくい食事を心がける

現代人は隠れ肥満の人が多いと言われています。

身長に対する体重は標準なのに、体脂肪が多すぎると言う状態です。

体重だけを測るのではなく、できれば体脂肪も一緒にチェックしていきたいものです。

体脂肪が肥満値になっていないかを注意して見ていきましょう。

高カロリー、高脂肪、低タンパク質の食事が続くと、

どうしても隠れ肥満になりやすくなってしまいます。

ジャンクフードは出来るだけ避け、

野菜やタンパク質を中心とした食生活を心がけたいものです。

また、意外と落とし穴になりやすいのが飲み物です。

甘い飲み物は食べる食品に比べると、カロリーを摂取していると言う自覚が低いようです。

なので、日ごろから甘い飲み物は控え、

低カロリーの飲み物を選ぶように心がけたいものです。

ダイエット中の食生活をそのまま続けなくても良いでしょうが、

ダイエット前の食生活に戻ってしまわないように気を付けましょう。

運動でリバウンドを防ぐ

ダイエットは運動を取り入れることで、より大きな効果を期待できます。

ですが、ダイエットに成功したからと言って、今までやっていた運動を止めてしまうと、

リバウンドしてしまうかもしれません。

リバウンドしない方法の一つとしても、運動を続けると言うのが効果的です。

筋肉量がアップしていけば、さらに負荷のかかる運動を行いやすくなります。

筋肉量を上げることでカロリー消費が増え、太りにくい体を作りやすくなります。

身体を動かすことが楽しくなれば、さらにリバウンドはしにくくなるでしょう。

今まで動くことが苦手だった人でも、ダイエットをきっかけに運動習慣を付けることで、

動くことの楽しさや達成感を知ることができるかもしれません。

楽しく運動していくためにも、ただ動くのではなく、趣味や好きな事を一緒に行うことで、

それが楽しみの一つになっていくでしょう。

また、運動量が増えると、必然的にタンパク質を欲してきます。

高カロリーで栄養価の少ない食生活を改善していくためにも、運動習慣は効果が期待できます。

まとめ

いくつかリバウンド対策を挙げてきました。

いろいろな方法を試してみても、それでもリバウンドしてしまうことがあります。

そのような時は落ち込んでしまうかもしれません。

ですが、そのまま元に戻ってしまうのではなく、

そこから新たにスタートしていきたいものです。

ダイエットばかりを考え続けていると、それが大きなストレスになってしまいます。

ストレスが大きくなると、過食になりやすいようです。

食べることで幸福感を得やすいからでしょう。

ということは、逆に言えば、ストレスをなるべくかけないようにすれば良いわけです。

その為にもできるだけ楽しいと思えることに意識を向けてみましょう。

ダイエットやリバウンドを完全に忘れるというわけではなく、

思考の一部にしておくことで、過度に考えすぎないことができるでしょう。

気分が良くなれば、ダイエットやリバウンドも前向きに捉えやすくなりますし、

結果も良くなっていきやすくなります。