ダイエットには睡眠も重要!その理由と痩せるための眠り方
ダイエットと言ったら摂取カロリーを抑え、
運動をすることでカロリーを消費することが鉄則と考える女性も多いでしょう。
それ自体は間違っていませんが、近年ではそれ以外にも重要なことがあると発見されました。
それは睡眠です。
睡眠ダイエットとは?
古今東西様々なダイエットが生まれていますが、近年登場したのが睡眠ダイエットです。
睡眠ダイエットと言っても、寝るだけで痩せられるというようなものではありません。
寝る時間を十分に長くすることで、ダイエットに役立つホルモンの分泌を促したり、
ダイエットの妨げとなるようなことを抑えたりするというのが睡眠ダイエットになります。
そのため他のダイエットと並行したり、
ダイエットの目標を達成したあとも体型維持のために続けるタイプのダイエットと言えるでしょう。
方法も非常に簡単で、毎日睡眠時間を7時間以上にすると言うだけです。
現代社会では睡眠時間が5時間程度という方も少なくありませんし、
長く起きてカロリーを消費した方が痩せられそうと考える女性もいます。
ですが、7時間から9時間しっかりと寝ることが、
長く起きて消費するカロリーよりも、ダイエットに大きな好影響を与えます。
7時間以上睡眠することで得られる効果
睡眠ダイエットで7時間以上の眠るべきというのは、
睡眠習慣を整えることで、身体の調子を万全にすると言うのが目的です。
眠りはただ身体を休めるというだけのものでなく、
神経のバランスも調整し、その結果様々なホルモンのバランスも調整させます。
具体的に影響のあるホルモンの例を挙げると、
満腹ホルモンのレプチンと、空腹ホルモンのグレリンでしょう。
起きているとグレリンが分泌され、睡眠中にレプチンが分泌されるので、
長時間睡眠することで空腹感を覚える時間が減ります。
逆に長く起きているとグレリンの分泌量が増え、
空腹感に耐える時間も長くなってしまうので、
ダイエットが挫折しやすくなってしまうでしょう。
他には成長ホルモンが分泌されやすくなり、自律神経もしっかりと整うため、
新陳代謝も向上し、基礎的な消費カロリーも高めることができます。
睡眠中にも代謝によりカロリーは消費しますし、長く起きて多少カロリーを消費するより、
長く寝ることの方が結果的にダイエットにプラスになるでしょう。
痩せるための睡眠の注意点
睡眠ダイエットはただ寝るだけではありますが、
寝るにしても注意しておくべきことはあります。
23時までには寝ること、寝たら3時間は意識を覚醒させないこと、
寝るときには胃が空の状態にしておくことです。
睡眠することで分泌されるホルモンでは、
ダイエットの観点でいうと成長ホルモンが特に重要になります。
この成長ホルモンは、
22時から日付が変わったあと午前2時までが一番分泌される時間帯です。
そして成長ホルモンは、寝始めたあとどれくらい時間が経ったかでも分泌量が変わり、
寝始めてから3時間は一番成長ホルモンが分泌されます。
なので最も分泌されやすい時間帯に、起きてホルモン分泌を妨げることがないように、
23時までには寝て、3時間はぐっすりと寝ることが重要です。
寝る時に胃を空にしておくというのは、寝付きをよくするのもありますが、
単純に太らないようにするためです。
寝ている間も起きている時同様胃の中の食べ物を消化しますが、
消化した食べ物のエネルギーを脂肪として蓄えやすくなります。
そうなっては睡眠時間を長くしても結局肥満に繋がってしまうので、
夕飯は早めに済ませる、夕飯が遅くなるなら量を減らすなど工夫をしましょう。
まとめ
睡眠ダイエットはちゃんと寝るだけで痩せられるという夢のような話ではありませんが、
しっかりと睡眠時間を確保することで
痩せやすい体質にできるというのは、夢ではなく現実の話です。
他のダイエット方法と干渉しにくいですし、
ダイエットをしたいなら十分な睡眠時間の確保も意識しましょう。
岡山市で身体のことでお悩みならはパーソナルトレーニングスタジオ Unleashへ
店舗名:パーソナルトレーニングスタジオ Unleash(アンリーシュ)
住所:〒700-0824 岡山県岡山市北区内山下2丁目1-12 西村ビル1F
TEL:086-230-1141
FAX : 086-899-8695
営業時間 :月曜~土曜 10:00~21:00/日曜・祝日 10:00~19:00
《 業務内容 》
パーソナルトレーニングスタジオ、出張パーソナルトレーニング、健康教室、セミナー、
講演、イベントの企画運営、企業健康経営コンサルティング、企業健康経営支援