【カロリーとは?】
「カロリーを摂り過ぎたから運動しなきゃ」
「お菓子はカロリーが高いから控えなくては」など
ダイエットを気にしている方の多くは、「カロリー」という言葉に敏感です。
この「カロリー」とは一体何なのか、ご存知ですか?
今回はカロリーについて詳しくお伝え致します(^^)
カロリーは体を動かすエネルギーの単位
「カロリー」の語源はラテン語の「calor(熱)」。
1gの水を1℃上げるのに必要なエネルギー(熱量)が1calです。
機械を動かすのに電気エネルギーが必要なように、人間も生きていくためにエネルギーが必要です。
摂取したカロリーから消費したカロリーを引いて、マイナスになればやせるしプラスなら太ります。
多すぎれば肥満や生活習慣病などのリスクが高まり、少なすぎても栄養障害などのリスクが気になります。
カロリーを摂取しすぎるとなぜ太るのか
20代の女性が1日に必要なエネルギーは、1,650~2,200kcal、
このエネルギーで身体を温めたり、考えたり、運動したりしています。
1日で使いきれずに余ったカロリーは、身体に体脂肪として蓄えられます。
ちなみに、蓄えられた体脂肪を1kg減らすのに必要なカロリーは7,200kcalです。
カロリーの帳尻合わせでは、健康的に痩せることはできない
必要量以下ならOKなのねと思うかもしれませんが、極端な食事制限やカロリーの帳尻合わせで
好きなものだけを食べる食生活では、必要な栄養が摂れない、偏ったり過剰になるなど、
かえって健康を損ねることになりかねません。
ダイエット中は、野菜サラダなどを中心とした食生活にしがちですが、
ビタミンやミネラルは意外と摂れていないものです。
また、気をつけたいのはタンパク質の不足、筋肉がつかず基礎代謝そのものも減ってしまいます。
健康的な「やせ体質」を目指すなら、いろいろな食品からバランスよく栄養を摂ることが大切です。
カロリーの使われ方を意識、基礎代謝を上げて太りにくく
摂取されたエネルギーは、
①生命を維持する(基礎代謝):呼吸をしたり、血液を循環させたり、
体温を一定に保ったり、内臓を動かしたりする
②身体を動かす:日常生活や運動など使われるエネルギー。
活動量の多い人ほど使われる量は多くなる
③食べたものを消化する:消化のためのエネルギー。
食事中や食後に身体がポカポカ温まるのはこのためです。
①の基礎代謝は、何もせずに横になっていても消費されるもので、
総エネルギー量の70~80%を占めています。
同じものを食べても太ってしまう人と太りにくい人がいるのは、
基礎代謝量の個人差によるものです。
基礎代謝が上がれば消費される分が増えるわけですから、
余ったカロリーが体脂肪として蓄積するのを抑えられるのです。
筋肉量を増やして、基礎代謝量をアップ!!
基礎代謝のうち約50%は筋肉で使われます。
年々基礎代謝が落ちていく理由のひとつに、筋肉量の減少があげられます。
食事量の低下や無理な食事制限などによって、タンパク質不足が起こると
機能低下を引き起こし筋肉量も減っていきます。
無理なカロリー制限でなく、バランスのよい食事と適度な運動で筋肉量=基礎代謝を上げることが、
「やせ体質」への近道なのではないでしょうか。
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